下記の問題及び解説は、必ずしも現時点における法改正及びデータを反映したものではない場合があります。

管理業務主任者 過去問解説 平成20年 問23

【問 23】 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成18年法律第91号)による移動等円滑化経路を構成するエレベーター及びその乗降ロビーに関する次の文中の(ア)から(ウ)の中に入る数値の組合せとして、最も適切なものはどれか。なお、国土交通大臣が定める特殊な構造又は使用形態のエレベーターは考慮しないものとする。

籠及び昇降路の出入口の幅は( ア )cm以上、籠の奥行きは( イ )cm以上、乗降ロビーの幅及び奥行きは( ウ )cm以上としなければならない。



【解答及び解説】

【問 23】 正解 3

高齢者、障害者等が円滑に利用できる経路(移動等円滑化経路)を構成するエレベーター及びその乗降ロビーは、籠及び昇降路の出入口の幅は、「80センチメートル」以上とすること、籠の奥行きは、「135センチメートル」以上とすること、乗降ロビーは、高低差がないものとし、その幅及び奥行きは、「150センチメートル」以上とすることとされている。したがって、肢3が正解となる。

*高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令18条2項5号